キクの鉢上げ
その30株の内訳は赤色厚物×5本、白色厚物×5本、黄色厚物×5本、
赤色管物×5本、白色管物×5本、黄色管物×5本としました。
その中に、各々のキクからさし芽を採り、半日、水につけて、ポリ
ポットにさします。
ある程度生育した苗を、30株の中から、形や勢いのあるものを選び、
最終的に12株を生育することを目標としました。
5号鉢を並べます。
底石を入れます。
赤玉(中)を加えます。
竹炭を入れる。
培養土を入れる。
苗を植える。(ムシにやられています)
以前に習ったキクのさし芽は育苗箱にさしたりしたものですが、移植
時にうまく根づかない等の失敗例が多く見受けられます。
こうした失敗を防ぐために考えられた方法が直接ポリポットにさす
「ポットざし」がありますので「ポットざし」を使用してみました。
と自分で考えたように見えますが、実はキクつくりを習っている先生
からの指示なんですね。
昨日、電話があり、キクの苗は2週間ほど遅れているので、急いで中鉢
に植え替えることと言われました。
更に、さし芽苗は水を与えすぎると根がよく生育しないので、中鉢に
植え替えた直後、根が動き始めるまでは、水やりは控えめに与えること
だそうです。
ポットの用土の表面がよく乾くのを待って、できるだけ朝のうちに
与えるようします。
摘芯作業は三本仕立てに必要なわき芽なりを出させるために苗の
最先端を摘み取る作業を行うことをいます。
指導を受け、慌てて、昨日、キクをポリポットから5号鉢に移植を
しました。
勿論、肥料を3か所に配置し、週に1回、液体肥料を施すようにし
ます。
また、殺虫剤の散布も週1回行う予定です。
苗の摘芯後に、三本のわき枝が、長さ12~15㎝位に伸びたとき、
三本立てにするために枝を曲げ、形を整える摘期です。
この時期を逸すると作業がしにくくなり、形がスッキリした姿に
なりません。
三本仕立ては枝の太さに合わせて、太い枝用には径2㎜、細い枝
用には径1㎜の太さのアルミ線を3本用意します。
3本仕立ては、3本のわき枝をそれぞれ等分の角度をもたせ、3方
向に広げます。
色々と忙しくなります、これだけでも大変ですし、遅れを取り戻
したいですね。
ちょっと気持ちだけは「あわって」ています。
(あせがっていますと書こうとしたら、これは方言なんですね)
今日はこれで
何時も最後までありがとうございます。
aiu





