監理技術者資格者証更新
監理技術者資格者証の更新講習会の案内と申請資料が送られてきていたが、
それから1か月以上も開封しないまま、そのままにしていた。
数日前に開封してみると、もう講習会の申し込みができることを知った。
現在、自分が持っている監理技術者の資格は電気のみを持っており、資格者証は
更新講習会と申請で資格者証が更新できる。
5年毎に、資格者証の更新講習会を市内の会場で受講していた。
本当は講習会会場に行き、受講した方がいいのではと思うが、今回、講習会はオンラインで受講しようと考えた。
まず、監理技術者資格者証とは、次のような内容の資格である。
Ⅰ 監理技術者とは
元請負の特定建設業者が当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金総額が4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)になる場合は、建設業法第26条第2項の規定により、工事現場における工事の施工の技術上の管理をつかさどる者として監理技術者を配置しなければならない。
監理技術者になるためには、一定の国家資格や実務経験を有していることが必要で、
特に指定建設業に係る監理技術者は、一級施工管理技士等の国家資格者または国土交通
大臣認定者に限られる。
Ⅱ 監理技術者資格者証とは
公共性のある施設若しくは工作物又は多数の者が利用する施設若しくは工作物に関する
重要な建設工事は、建設業法第26条第4項の規定により、工事現場ごとに専任の者でなけ
ればならないと規定されており、監理技術者は「監理技術者資格者証」の交付を受け、
監理技術者講習修了証(ラベル)を所持する者から選任しなければならないこととされている。
Ⅲ 監理技術者講習会とは
建設業法の規定に基づき、国土交通大臣の登録を受けて講習会を実施するもので、
・建設工事に関する法律制度
・建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理
・建設工事に関する最新の材料、資機材及び施工方法
についての講習が行われ、受講し試験を受け、合格すると監理技術者講習修了証が交付
される。
Ⅳ .監理技術者講習の更新には、
有効期間の満了の日の1年前から6カ月後まで の間に、登録講習実施機関が実施する「監理技術者講習」を受講する必要がある。
Ⅴ .監理技術者証の更新
有効期限の6か月前から更新申請書に必要な事項を記入の上、必要な書類を添えて
国土交通省宛に郵送する。
◆講習会申し込み
やっと、更新登録するために講習会を申請しようと思い、講習会の会場の空き状況を
調べてみるとこの数か月は満杯や日程が合わないものであった。
そこでネットワークでの講習会を調べてみるとまだ、多くの空きがあり、講習会の
曜日も多く選べ、選べるものだった。
このため、今回、ネットワークによる講習会を申し込んでみた。
ネットワークによる講習会で心配していたことは、
①講習会に使用するソフトは、何を使うのか?
➁古いノートパソコンなので本当に8時間使用できるのか?
③ノートパソコンにカメラが付いていないので、外付けのカメラで動くか?
を懸念していたが、講習会の主催者側のホームページをよく読むと少し書いてあった。
試しに接続してみると意外に簡単に接続できるので、ネットワークによる講習会に
参加することとした。
段取り
1日目(6月24日) パソコンの環境確認
家で講習会の案内をもとに、機材等が使えるかどうかについてを調べてみた。
オンライン講習会で使用するgoole-chromeが古いため、パソコンの動作環境確認に
時間がかかった。
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間違いなく自分のパソコンで講習会でも大丈夫か、web上でも申請できる環境
があるかどうかのテスト画面や音声の確認できるページがあった。
そのページに従いテストをしてみると間違いなく再生できた。
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ここまでで午前様となり、途中でやめた。
2日目(6月25日)
オンライン講習会の登録に従い、メールアドレスの登録とホームページの登録を
行った。
動作確認がここにもあった。
また、写真と証明用の写真登録を行った。
講習会費用の振込は、コンビニでの現金振り込みするため、プリンターに打ち出し
をした。
3日目(6月26日)
コンビニにプリンターで打ち出した用紙を見せて現金振り込みをし、一応、来月
のオンラインで講習会を受ける手続きを済ませた。
家に帰ってみたら、ホームページで受領確認の通知が来ていた。
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消防設備士の勉強が、新型コロナの予防接種とこの申請で大幅に遅れてしまった
ので ここまで
以上