aiuのブログ

菜園は初心者のため、日記、作業手順、備忘録などを書きたいですねェ

被災宅地危険度判定士

  令和3年7月3日、静岡県熱海市で発生した土石流は今までに見たことがない、
 凄まじい「山つなみ」が、一瞬にして押し寄せて人家を流がす瞬間の映像が
 ニュースで流れていた。


  もう、今日で9日が過ぎたとなるが、まだ、多くの方々の消息不明者が
 おられる。


  貧弱な語句しか持たない私には、なんと書いて、いいのか、、、、、
  また、昨日は、熊本、宮崎、鹿児島でも梅雨末期の大雨が降った。
  結局、唯々、まざまざと自然の脅威を見せつけられる。


  ところで、数日前に被災宅地危険度判定士の講習会を受講するかどうかの
 通知文が届いていた。


  この資格を以前受講したときは、私なりに、もしものとき被災地の方々に対して
 何かお助けができないか?
  もし、自分ができるとしたら・・・・?と思って講習会の申し込みを申請した。


  参加条件が非常に厳しかったが、何とかその審査もクリアでき講習会に参加し、
 資格を頂いた。


  今回は更新時期に当たっている。
 自分の体力的に限界なのでこの資格を辞退しようかと思いながら、2週間、
 そのままにしていた。


  今回の熱海市の土石流災害を見るにつけ、もう少しの間、防災対策のお手伝いが
 できれば継続したいと思う。


1.被災宅地危険度判定士とは、
 災害対策本部が設置されるような大地震又は豪雨等により、宅地が大規模かつ広範囲
 に被災した場合に、被災宅地危険度判定士を活用して、被害の発生状況を迅速かつ的
 確に把握する。


  そして、二次災害を軽減・防止し、住民の安全確保を図るとともに、被災宅地の円滑
 な復旧に資することを目的としている。


  行動は県の要請を受け、被災地において被災宅地の危険度の判定を行う。


2.被災宅地危険度判定士になるための資格対象者
   被災宅地危険度判定士となる対象者は、被災宅地危険度判定連絡協議会もしくは
 県が実施する養成講習会を受講し、認定登録を受けた土木、建築等の技術者である。


  被災宅地危険度判定士は、被災地の市町村又は都道府県の要請に応じ、被災した
 宅地の危険度を判定する技術者である。


3.危険判定度を行う対象範囲
  建築物の敷地のほか、のり面、擁壁、排水施設など建築物に被害を及ぼすおそれが
 ある土地が対象となる。


4.判断結果の表示
 判定した結果は、3種類の判定ステッカーを宅地等の見やすい場所に表示する。


5.講習会開催
 都道府県ごとに実施される。


 今回の資格を継続する方向で申請を検討したい。
 講習会と更新手続きは別ということを確認したので、もう少し先に更新手続きとなり
そうだ。


また、予約でアップしていたのだが、2日間気が付かず、時点修正してアップしました。

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