aiuのブログ

菜園は初心者のため、日記、作業手順、備忘録などを書きたいですねェ

「なす」の整枝をやってみました。

 なすと言えば美味しい「秋ナス」


 「秋ナス」といっても、特別の品種を植えるもので
はなく、今年5月頃に植えつけた同じ株で、秋にも収穫
できるように枝葉を「切り戻し」をすることにより、
9月まで実のつきがいいナスができるとのことです。


つまり、「秋ナス」を上手に作る秘訣は、夏に適度に
実を生らせることを休ませることだそうです。


専門用語を学びました(^^)


「切り戻し」
 側枝に花がついた段階で、その上の葉を1つ残して
摘心します。


  このとき、側枝の付け根近くにある脇芽をひとつ
だけ残して、その他は取り除きましょう。


 側枝の花が生長して実になったら収穫します。
 収穫のついでに側枝を「切り戻し」ましょう。
 .
 残しておいた脇芽を伸ばし、新たな側枝として
育てていきます。


 生長したら同じように作業を繰り返しましょう。


「接木苗」
 なすの苗木は地下で根となる植物(台木)と地
上部になる植物(穂木)の茎をつなぎ合わせて(接
ぎ木)できた「接木苗」を選ぶと育てやすいです。


 また、接木苗は病気や連作に強いです。
 今回、接木苗を使用しています。


「本支柱」
 本支柱は、仮支柱があった場所に1本挿します。
わき芽が育ってきたタイミングで、2本仕立ての場合
は1本、3本仕立ての場合は2本、側枝が伸びる方向に
沿わせる形で支柱を追加します。


 それぞれの枝に紐で固定し終えたら、苗の中心部
あたりで支柱同士を束ねて固定します。


 菊用の支柱を使用しましたので、支柱強度が足らな
かったと思っています。


「一番花と育て方」
 ナスは基本3本仕立てで育てます。主枝と1番花のすぐ
下の側枝2本を使い、最後まで3本で伸ばしていきます。


 ただし、1番花で実らせたナスは株への負担を少なく
するために、早めに10㎝くらいで収穫するようにしま
しょう。


 ナスが実のつきが悪くなり?YouTube、blogなど
調べてみると、対応策としては、この時期には「秋ナス」


を収穫するように、新しい枝を出すように枝を切り戻し
する方法がいいのだろうと思いました。


「追肥の時期」

 ☆ 肥料は十分足りています。


 肥料が足りているかどうかは、ナスの花を見て、雄しべ
と雌しべの長さを見るとわかります。


   ナスは1つの花の中に雄しべと雌しべがついています。
中心に1本だけある白いのが「雌しべ」、その周りを囲む
ように複数本ある黄色いのが「雄しべ」です。


    例えば、雌しべが雄しべよりも長くなっていると肥料が
足りています。


    逆に、雌しべが雄しべに埋もれて見えない場合は、肥料
不足のサインなので、すぐに追肥をしましょう。


 
最後までお付き合いありがとうございます。 
                      aiu

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