令和元年に新しく、電気通信工事施工管理技士の試験が始まる。

　これから受験する資格は無線通信（第１級海上無線通信士、第１級海上特殊
無線技士、航空級無線通信士、航空級特殊無線技士とする）を取得したら、
資格取得を辞めようと考えていた。

　そう考えて、平成２９年に無線通信を受験したが、どれも英語と通信術が到達
できず、一部の法令のみが辛うじて合格したのみだった。

１月、電気通信工事施工管理技士の試験が開始されることを知った。

　知人や友人から「まだ試験受けているの？」「何のために」・・・「変わって
いるなぁ」と呟きを聞く。

確かに７０歳にもなって受験するメリットがあるのか　
趣味だけのために受験しているのかと自分に問いつつ

それから１ヶ月が過ぎ、2月となった。

★令和元年から新たな国家資格として、「電気通信工事施工管理技士」を認定する試験
が始まる。

　始まったばかりで、試験内容がよくわからない。

しかし、電気通信工事に関する仕事をしたいのなら、是非この資格を目指すべき
などと書かれた広告が目についた。

ネットを見ていると下記※の文章を見た。
もう少しだけでいい仕事をしたい、そのため頭を巻きなおすために受験しよう。

　今回は何が何でも一発合格を目指す。

しかし、電気通信施工管理技士は過去問がないのでどの程度の問題が出るのか
分からない。

　早速、電気通信施工管理の要点解説と予想問題を買った。併せて電気施工管理の本

を使うことにした。

プロが教える 電気通信工事施工管理 要点解説と予想問題 2020年版 (国家・資格シリーズ 419)

弘文社

本

1級電気工事施工管理技術検定試験問題解説集録版<2020年版>

地域開発研究所

本

電気工事施工管理技術試験問題集はもっと古い年度の本

本を開くと
〇電気通信施工管理技士の試験内容
1級と2級の2種類とも試験の範囲は同じであり、2級は概略の知識、1級はよりレベル
の高い知識を要求されている。

電気通信工事施工管理技士試験の科目
学科試験
電気通信　　・電気通信工学、電気工学、土木工学、機械工学及び建築学に関する
　　　　　　　一般的知識。
　　　　　　・有線電気通信設備、無線電気通信設備、放送機械設備等に関する
　　　　　　　一般的な知識
　　　　　　・設計図書に関する一般的な知識
施工管理法　　施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の
　　　　　　　施工の管理方法に関する知識
　　法律　　　建設工事の施工に必要な法律に関する一般的な知識
実施試験　　　　　　
施工管理法　・設計図書を正確に理解し電気通信設備の施工図を適正に作成
　　　　　　　できる能力
　　　　　　・必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる高度の
　　　　　　　応用能力

※やはり、試験範囲が広範囲に渡るので、レベルアップ方式で2級→1級へと受験する
 　ことがベストと考えた。

　３月上旬に学科試験の申込を行った。
　６月初旬に学科試験　
　７月に合格発表
　７月下旬に実地試験を申請
　11月中旬に実技試験
　令和２年３月　合格発表　　で合格した。

参　考
試験の内容についてもう忘れかけている。　
　多分、人と違うのは
学科試験では、選択問題は全問解いてみた。そして、自信があれば◎、〇、怪しいのは△
全くダメ×をつけて、要求される問題の数を◎→〇→△　順に書き込みをした。
実施試験は、体験と法律、関係を中心にした。

来年度は、試験の内容が大きく変わると思うので、第1級電気通信施工管理技士の合格
を待望している(3月3日発表待ち）

　受験者数をみると
第2級
学科試験　　　受験者数　7,015名
　　　　　　　合格者数　4,045名　　57.7%
実地試験　　　受験者数　4,790名
　　　　　　　合格者数　2,007名　　41.9%

※この何でもない文章を見て、今までの考え方を変更した。
電気通信工事施工管理技士は？
電気通信工事施工管理技士は、ネットワーク工事や無線通信工事といった「電気通信
工事」に関する資格であり、インターネットの普及と高速化に伴い、電気通信工事の
需要は増加している。
　これらの工事には、全体の管理・監督を行う技術者が必要であり、電気通信工事施
工管理技士になると、工事の際に配置が義務づけられている「主任技術者」や「監理
技術者」になることができるので、貴重な人材として扱われる。