第1級電気通信工事施工管理技士(1)
人生は波乱万丈
コロナ禍の令和2年3月、10年間勤めていた会社を辞めることとなった。
引き続き4月からは、仕事で知っていた方の会社にお世話になることとなった。
元々、通信関係の分野は狭い、色々と面倒なことも多いが、この時期にこうした繋がりにより、ありがたい事に助けてもらえる。
令和2年度はコロナ禍で、来年度から試験内容も変わる。となると、今年度の受験者は
少ない筈だ。こういう時に受験すると合格率はきっと上昇するだろう。
第1級電気通信工事施工管理技士
学科試験
4月 新しい会社で慣れないこともあり、会社から家に帰ると疲れてしまって何もしな
いで寝る生活が続いた。
4月中旬 やっと第1級電気通信工事施工管理技士について、SNSやネットを廻り、色々と内容を調べ始めた。
まずは使用する本としては2級受験時に買った本と、別に1冊を追加した。
5月の受験申請受付日には申請をした。
申請費用
1級電気通信施工管理の受験料は学科試験 13,000円
実地試験 13,000円
5月、受験申請書に必要な事項を調べ始める。
申請の中で、一番苦労したのが、実務経験経歴書についての項目がある。
この項目の指導監督的実務経験の内容に一番の時間をかけて書いたつもりであった。
というのも、今回は、二級電気通信施工管理の工事経歴内容を使用したものを使用しない
こととしたため、非常に苦労した。
何故使用しなかったか、前の会社に詳しい資料を調べるのは気が引けるので、10年前に
勤務していたところの経歴を使用した。
平成16年から平成18年の通信工事では、実地試験で安全管理、品質管理、施工管理の
何れかが出題されても2項目以上を書くことできる。
これであれば、仕事内容を完全にまとめていたためである。
本を読むと最近の仕事(~5,6年以内)について記入することとなっているが、17年前のことを実技試験の時に記入することとなるので、もしかする減点の対象となるか。
経歴書の書き方の修正(経歴書の指導監督的実務経験を詳細に書き直すことと共に
再提出を7月27日まで?に提出すること。)というものであった。
-記入した部分に付箋がつけてあり、その用紙と共に返送されてきた。
(申請内容が詳しく見られている。)
細かく分類すると、経験した施工管理、安全管理、品質管理が書けなくなる。
このため工事は同じ工事名で発注しているので3年間をまとめて、1項目として書いていたのが、それがダメということで7月に送られてきて、書き直しとなった。
それも期限が1週間の期限付きとなっていた。
もし、これでもダメなときは証明がとれるだろうか
受験票が来るまでヒヤヒヤしながら待った。なんとか受験票が送られてきた。
学科試験 福岡市でなく9月13日(日)に北九州市の方であった。新幹線と特急乗り継ぎで、試験から戻ってきても19時過ぎていた。
次の日だったか、試験問題の解答と見比べてみる。学科試験は90問中選択して60問であり、学科の合格点は36問以上、自己採点の正解数は45問であり、学科試験は受かったと確信した。
学科試験の合格発表は10月15日 見たら間違いなく合格であった。
参考
令和2年度の試験状況
予想どうり 学科の受験者数 5006名減少
合格者数 1648名増 6%増
実地受験者数 5800 名 受験者数?
合格者数 3200名 程度か?