なすを種から育ててみます。
ナスは暖かい環境で肥料切れをしないように育てると、長期間の
収穫できると聞いています。
それほどナスは丈夫で育てやすい夏野菜の代表格なのです。しか
も、初心者でも簡単に栽培できると言われていますが、この栽培は
5月に苗を植えてから育てる場合の話です。
播種(種まき)の場合は2月中旬に種をまき、ポットで育てた苗は
5月上旬に植え付け、適切に管理すれば7月から10月いっぱいまでの
長期間にかけて収穫できます。
と書きましたが、種まきから育てるとなると、冬の寒さ対策が大変な
ことがやっと分かりました(^^;
2月24日はダメで、3月10日に播種したものは、何とか芽が出てきて
います。
何故、種から育てるのが難しいかは、2月の寒さの真っただ中な
ので温度管理が必要となります。また、ナスの今回の発芽率は42%
でした。
発芽適温 20℃~30℃の環境が必要です。
発芽率が実際こんなに悪いのかと疑ってみましたので、再度、2日前に
播種しました。
種まきをしました。
なお、セルに播種していたナスの植えていたナスのポット上げも今日
する予定にしています。
発芽したナスをポット上げしました。ちょっと、弱すぎですね
ナスの苗は5月上旬~6月中旬に植え付けができれば、収穫は早ければ
6月中旬くらいから収穫が可能です。
ですので、播種から収穫までの日数は約120日となります。
(苗を植えから収穫までの日数は30日~40日です)
接ぎ木苗は接ぎ木をした痕があります。
ホームセンターで購入する場合は『接ぎ木苗』を植えます。
接ぎ木苗は野生種の台木に育てたい品種の茎を接ぎ合わせた苗であり、
収穫量が増え、病害虫に強いという特徴があります。
支柱は3本仕立てが基本だそうですので、まず、支柱は苗の植え付け
時に立てます。
最初の花(一番花)の下のわき芽を2本残して、それより下のわき芽
は摘み取ります。
わき芽が伸びる前に、支柱を2本追加で立てます。
茎を主枝1本、側枝2本の計3本の枝に限定して育てます。
(側枝 わき芽が伸びたもの)
◎ナスは虫が付きやすい野菜
栽培で失敗する一番の原因となるのは害虫による被害だそうです。
早期発見が大切なので、水やりのときに害虫が付いていないかよく観察
するようにします。
特に新芽や葉裏をよく見るようにします。
害虫を見つけたときは、全体に広がる前にすぐに対処します。
今日はこれで 失礼します。
最後までお付き合いありがとうございました。
aiu