ピーマン、なすの冬越し剪定
ピーマンやナスは同じナス科ですので、暖かい気候を好みますが、
寒さは苦手なのです。
そのため、栽培すると秋になって気温が下がり、 霜が降りるよう
になってくるとナス科の野菜は枯れてしまいます。
でも、ナス、ピーマンは日本では冬の寒さで枯れるため、一年草
扱いとなっていますが、実際は1年草ではなく、多年草なのです。
もし、冬越しができれば、来年は今年以上に多くの実が採れると
何かで言われてることを思い出しました。
そろそろ考えないと・・・ナス、ピーマンの実のつきが9月末から
少なくなり、その上、更に実が大きくならず、特にピーマンは大きく
ならないうえに、すぐに赤くなってしまいます。

( ピーマンは、直ぐに赤色となり、実は小さいです)
このため、そろそろ、ピーマン、ナスの撤収しようと思っていました。
昨日もYouTubeでピーマンについて色々と検索してみると「ピーマン
の冬越し」の仕方が幾つもありました。
そう言えば、昨年もやった冬越しのやり方ですると時期は10月下旬
だったと思っていましたので、それから準備を含めて3週間前から、ナ
ス、ピーマンの切り戻しを始めると時期を10月8日となります。まずは
「ナス」の剪定からはじめた次第です。
ところが、どの位切り戻すのか?根は?プランター?と疑問が
次々と出た時に、最初からやり直しを考えました。
冬越えはナスとピーマンもやり方は同じですのでナスで説明を
書きます。
「ナス」
科名 ナス科 生育適温 23~30℃
原産地 インド(推定) 土壌酸度 pH6.0~6.5
連作障害 あり
ナスの生育温度は、15度~35度くらいです。 15度よりも低い気温に
なると生育が止まります。
5度以下の寒さになると、ナスは徐々に弱くなり、特に霜が降りたり
氷点下になると枯死します。
ナスは寒さに弱いので冬越しはできないのでは?と思いますが
枯れない度の気温を保っていると 冬越しは可能なんです。
ナスは冬越しが可能な野菜ですが、寒さに弱いナスを枯らさずに冬越
しさせるためには 特別な管理が必要です。
もし、15度以上を常に保つことができれば、生育は可能ですが、 家庭
菜園では現実的ではありません。
対応させるには、半休眠の状態で冬を越し、 春以降に収穫する方が成
功する率が上がります。
・冬越し前の強剪定と植え替え
冬越しをさせるためには室内への取り込みが必要となります。 戸外
では日当たりの確保しやすいが夜間の冷え込みあります。

ナスの枝を落とし始めました。

強剪定をしたつもり、もう少しカットする予定
対策
ホットキャップなどで保温する。軒下に置いても、 夜の冷え込みによって
根や地上部が傷み、枯れやすくなります。 室内と戸外の出し入れをするため
には、鉢に植える必要があります。
鉢の植え替え(この項目はまだです)
鉢は7号のサイズが適切です。 鉢の大きさは浅いものは選ばず、 普通の
鉢を選択します。
今まで植えていた鉢やプランターから根鉢を抜き、割り箸などを使って
根をほぐします。
傷んで茶色くなった根などを取り除いて7号鉢に入るサイズに根をカット
します。
新しい培養土を使って7号鉢に植え付けたら、 鉢底から透明な水が出て
くるまで、たっぷりと水を与えて植え替えは出来上がりです。
「地植えをしている株や 鉢やプランターで栽培していた株でも、一度地上
部を強剪定し、 根を整理し、小さめの鉢に植え替える必要があります。」
「 植え替えが終わったら、次は剪定です。」
更新剪定よりも強く剪定するので、勇気が必要かもしれません。
余計な葉や枝を残しておくと、その分寒さに当たりやすくなる上、 水分
の蒸散量が増えます。
根を切っているので、葉からの蒸散量が多いままだと、水分のバランス
が崩れてしまい、 冬越し中に枯れる原因となります。
剪定する箇所は、主枝に2芽残して切ります。 2芽だけ残すと、伸びていた
枝もなくなり、葉もなくなります。
春になって気温が上がってくると、残した芽の部分から新芽が伸びて
きて、 再び枝も伸び始めます。
2芽残した時に、大きな葉が残るようであれば、葉はすべて取り除きます。
小さな芽のみ枝に残すことで、蒸散量を減らすことができます。
・日当たりと寒さよけ 日当たりが良い場所の方が、気温が高く暖か
いのでお勧めです。
室内の日当たりの良い窓辺か、暖かい日の日中は戸外に出しても
良いですが、日が暮れる頃になったら、必ず室内に取り込みます。
窓際は冷気が伝わりやすいので、室内に置いているものも、窓
から離しておくと安心です。 暖かい場所を好みますが、暖房器具
の熱や風が直接当たる場所は避けます。
乾燥が進んで芽が傷みます。
また、暖房が効いた部屋に置いていると、日中に生育温度帯に
入り、 中途半端に生育することがあります。
日中は暖房によって暖かい部屋も、夜間は暖房を切って冷え込み
が強くなります。
昼夜の温度差が強すぎると、 ナスにとってストレスになることも
あるので、 できれば暖房が効いていない、 日当たりが良くて暖かい
部屋に置いておくのがベストです。
・水と 肥料
冬越し中は、基本的にほとんど生育していません。 そのため、株
を大きくしたり実をつけたりするための肥料は、必要ありません。
むしろ肥料を与えることで、切ったばかりの根が傷むことがあるの
で、要注意です。
生育していない冬越し中も、適度な水分は必要です。.
土が乾燥しすぎると、かえって根を傷めます。 かといって、常に湿っ
た状態では根腐れを起こします。
お勧めなのは、植え替えて水を与える前の鉢の重さと、 水を与えた後
の鉢の重さを覚えておくことです。
鉢土の表面が乾いている程度では、中はまだ湿っていることがあります。
この状態で水を与えると、根腐れの原因となるので、 できるだけ土が
乾燥してから与えるようにします。
そのために必要なのが、水を与えていない時の重さです。 水を与えた時
のように重いうちは水やりを控え、 水を与えていない時の軽い状態に
なったら、またたっぷりと水を与えます。
こうすることで、乾湿の差が生まれ、根腐れや過乾燥を防止することが
できます。
春以降、新しい芽が生長を始めたら、根が水分を吸い上げる量も少しずつ
増えてくるので、 通常の水管理に戻します。
この時も、本格的な生育が始まるまでは、必ず土が乾いてから与えるよう
にします。
苗を捨てないで!ピーマンは何年も育ちます! / Don't throw away your plants! Bell peppers will grow for many years!
ピーマンを何年も育てられた記録です。非常に参考になります。
以上です
今日も素敵な一日となりますように
aiu