土壌の㏗は
ほうれん草のできが悪いと思ったときに、調べてみる
ことは、ほうれん草は酸性土壌が苦手だから、土壌の
㏗を測定してみることも一考と書いてありました。
ほうれん草が少し弱々しい
昨日、野菜の㏗のことが書かれている本を読んでいたら、
色々とを分かりました。
酸性が強い土壌では、野菜の根が傷めるとのことです。
また、根がリン酸を吸収しにくくなるなど、野菜にとっ
て、酸性の強い土壌はよいことはありません。
一方で、土壌がアルカリ性に傾くと、マグネシウムや鉄
などのミネラル吸収を妨げられるため、野菜の育ちが悪く
なります。
また、病気にもかかりやすくなります。
このように、野菜への影響が大きい土壌pHは根からの
養分吸収と深い関係があります。
野菜は土の中の水に溶けた肥料分を根から吸収します。
肥料成分を含んだ水の溶けやすさは、土壌の㏗によって
変わります。
この培養土の㏗は 6.5 ±0.5 と表記
例えば、土壌がpH 5.5~6.5の弱酸性~微酸性であれば、
野菜の生育に必要な各要素が溶け出やすく、バランスよく
吸収できるため、多くの野菜はこの範囲で育ちます。
土壌が㏗5.0以下になると、殆どの要素が水に溶けだし
にくくなり、野菜は吸収が難しくなります。
また、㏗7.5以上の場合も多くの肥料成分の吸収が難し
くなります。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/siryo3.pdf
農水省
雨の多い日本は一般的に土壌の㏗は酸性に傾いていま
す。
このように野菜の生育に適したpH値に近づけることで、
育ちやすい環境を整えることができます。
そのためpHを調べようと思い、自分のプランターや鉢の
pHがどんな状態なのか知らなければ対策をすることができ
ないと思いました。
そこで、pH 測定器を調べました。
㏗測定器は、高い物で数10万円、安い物で数百円とビック
リの値段差でした。
そこで、デジタルで、値段的に安いもので、使いやすい
ものを昨日注文しました。
これで、少しは野菜の育成の腕があがると思われます。
何時も最後までお付合いありがとうございます。
aiu