ホウレンソウの春まき
今日、ホウレンソウの種まきをしてみました。
ホウレンソウは真夏を除き幅広い時期で栽培することができ
ますが、旬は冬です。
ホウレンソウは暑さが苦手なので、気温が高い時期には遮光
ネットで直射日光を防ぎながら栽培します。
甘みの強い「寒締めホウレンソウ」にするには、晩秋まきで
冬の寒さにあてて育てると2月頃に収穫できます。
ホウレンソウについては、9月30日に投稿したほうれん草を
種からとダブっていると思います。
※ホウレンソウの芽出し方法
種を半日~1日水に漬けます。
水から取り出した種を水で濡らしたキッチンペーパーなどで
包み、冷蔵庫に入れて2、3日待ちます。
発根が確認することが出来たら、プランターに植え付けます。
春まき日本ほうれん草の種袋
※ホウレンソウの芽出し方法を実験中
種まきをしたプランター、土がこれだけしかなかった(^^;
※栽培上の注意することは、
ホウレンソウは酸性土壌が大敵ですので、石灰を入れます。
虫の被害は少なく、しっかり土作りをすれば、育てることが
できます。
ホウレンソウは移植を嫌う直根タイプなので、種はプランター
に「直播き」します。
条間15cmで、まき溝をつけて2〜3cm間隔で条播きにします。
軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をやります。
生育適温が15~20℃ですので種まき時期は
寒冷地では4~5月・6~9月・9~10月
一般地では3~5月・7~9月・9~11月
暖地では2~4月・8~9月・9~1月
に種まきが出来ます。
耐寒性に優れているホウレンソウは0℃以下の気温にも耐える
ことが出来ます。
また、霜が降りると甘みが増しという性質もあります。
高温に弱く気温25℃を超えると生育が悪くなります。
25℃を超えると発芽率が下がり、35℃を超えると発芽しなく
なります。
ホウレンソウは乾燥を嫌いますので、晴れた日には水やりを
行います。
発芽がそろうまではしっかり土を湿潤状態に保ちます。
ホウレンソウの追肥は2回目の間引きが終わってから行います。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
aiu