aiuのブログ

菜園は初心者のため、日記、作業手順、備忘録などを書きたいですねェ

電気通信工事施工管理技術検定

#資格  #国家試験  #趣味  #施工管理  #公共試験


 
    令和2年に受験した電気通信工事施工管理技術検定について、少し書いてみたい
と思う。
 合格発表日が3月3日であり、現在、待機中である。
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電気通信工事施工管理技士について


 1・2級電気通信工事施工管理技士の技術検定制度は、建設業法第27条に基づき、
国土交通大臣指定機関が実施する国家試験であり、2019年から施工管理技士に
「電気通信工事」部門が新設された。


ここでいう施工管理技士とは


(1)建設業の許可を受けた企業の各営業所に配置する「専任の技術者」になれる。
  電気通信工事業の場合、500万円未満の軽微な工事をする場合を除き、営業所
 毎に国土交通省大臣または都道府県知事より建設業の許可が必要である。


  建設業の許可は下請契約の規模等により、『一般建設業』と『特定建設業』に
 区分し建設工事の種類ごとに行われる。


  建設業の許可を受けた事業所は必ず営業所毎に『専任の技術者』を配置の必要が
 あり、『専任の技術者』は国家資格の保持者又は一定の実務経験年数による資格者
 に限られる。


  ここでいう電気通信の国家資格は電気通信工事施工管理技士に該当する。


(2)現場では『監理技術者・主任技術者』となれる。
 大規模工事を請け負うと必ず必要な『監理技術者』及び『主任技術者』の配置が
求められる。
 施工管理技士を取得した場合は該当工事の『監理技術者』及び『主任技術者』に
なることができる。


 『監理技術者』は元請の特定建設業者が、総額4,000万円以上(建築一式の場合
6,000万円以上)の下請契約を行った場合は工事を行う場所に監理技術者を配置する
必要がある。
 更に「主任技術者」は元請・下請に関わらず、監理技術者が必要な工事以外、全て
の工事に「主任技術者」の配置が必要である。


(3)経営事項審査において企業の得点に加算される
 施工管理技士は経営事項審査の技術力評価では資格者1人当たり5点が計上される。
また、監理技術者資格証を保有し、講習を受講すれば更に1点が追加加算される。
 これは公共工事受注の際には技術力として評価され、企業数値により経営規模の
評価に大きく反映する。



電気通信施工管理技士検定試験は、
 1級電気通信工事施工管理技士、2級電気通信工事施工管理技士
の2つに分かれている。
 2019年、新たな施工管理技士資格として「電気通信工事施工管理技士」が30年
ぶりに新設された。
 この検定試験は「学科試験」に合格した後、「実地試験」を受験・合格した場合
に「施工管理技士」の称号が与えられる。


「学科試験」に合格すれば、翌年までは「学科試験」が免除され、「実地試験」を
受験できる。


 更に2021年度からは制度変更により、試験名称が「第1次検定」「第2次検定」
変わり、「第1次検定」に合格すると検定合格者は、「第1次検定」が無期限に免除
される。
 1級施工管理技士の「第1次検定受験資格」には「第2級2次検定合格者」が明記さ
れており、「第2級2次検定合格者」は実務経験がなくても「第1級1次検定」を受験
できる。


 以上のように「電気通信施工管理技士」は変更されている。


 これで他の指定監理技術者の7業種(指定建設業に指定された特定建設業7業種(建
築・土木・鋼構造物・舗装・管工事・電気工事・造園工事)の営業所の「専任の技術
者」および現場に置く「監理技術者」は、原則として「1級施工管理技士」などの
国家資格保持者に限られている。


 そうなると今までは、電気通信工事の特定建設業では、実務経験のみで監理技術者
となっていたが、資格保持者でなければ認められなくなる。
 以上の情報は下記のところから知って記入してます。


(遅くなり過ぎたので) つづく
PS 今日はワードで作成した文章を一部使用して書いてみた。



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