水菜の栽培
ミズナ(水菜)の秋まき栽培の時期は9月~10月に種をまく
となっています。
この時期は色々のことがあり、ミズナまで栽培できないと
思っていました。
12月に入るとホームセンターには野菜類の苗は少なくなり、
少ない苗の中にミズナがありました。
・12月の種まき野菜の中にはないのが気がかりです(hi)
そこで、ミズナの苗を購入し、植えてみました。
・苗を2株買って植えてみました。
ミズナはシャキシャキとみずみずしい食感が特徴の
「水菜(ミズナ)」は、サラダや漬物、おひたし、鍋
物などさまざまな料理に使われています。
おいしいミズナを収穫するには、ミズナが好む土
を用意し、水やりをしっかり行ないます。
家庭菜園でミズナ栽培の特徴は栽培期間が短く収穫
してすぐに食べられます。
「ひとり園芸」で買った中にミズナがありました。
ミズナの種をまいていましたが、ミズナは発芽しました。
※ 今回のひとり園芸では筋蒔きでなく、バラまきで
しました。
ミズナの育て方
ミズナは1年中、栽培ができます。(真夏と真冬を除く)
生育適温は15℃~25℃です。
(耐寒性に強く、冷涼な気候を好むため、暑すぎる
真夏や極寒の冬を除く)
夏はミズナの生長が早く、耐暑性はやや弱いので、
気温が25度以上になると生長が止まります。
できるだけ直射日光と高温を避けられる場所に置いて
育てます。
また、冬の間も、霜に注意して日光にしっかり当て
れば、ゆっくりと生長します。
庭やベランダで水菜を育てる場合は、発芽直後と
真夏を除き、できるだけ日当たりの良い場所で育て
ることです。
ただし、種が発芽してすぐの頃は安定していな
い時期で、直射日光の当たらない場所に置きます。
ミズナには大株取りと小株取りがあります。
プランターやベランダでミズナを育てる場合は、
早く収穫できる小株が便利です。
ゆっくりと大株で育てたい場合は生育期間の長
い品種を選ぶようにします。
ミズナの栽培時期
真夏の暑さと極寒の寒さに注意すれば、ミズナ
は1年を通し栽培でき、収穫を長く楽しめます。
ミズナの栽培時期は、生育適温が15℃~25℃です。
春まきの栽培時期
種まき・・・・・・4月~5月頃
収穫 ・・・・・・5月~6月頃
夏巻きの栽培時期
種まき・・・・・・6月~7月頃
収穫 ・・・・・・7月~8月頃
秋まきの栽培時期
種まき・・・・・・9月~10月頃
収穫 ・・・・・・11月~3月頃
秋まきミズナは、種まきから40日ほどで収穫期をむかえます。
プランター栽培用の土
プランターで育てる場合は、野菜用の培養土を使用します。
プランターに用意した土を入れ、土は上限より数cm少なく
します。
ミズナの種まき
用意したプランターに鉢底石と培養土を入れて種まきます。
小株取りをする場合・・・・・・条間を10cm~15cm、株間1cm~2cm
で種が重ならないようにすじまきにします。
大株取りの場合・・・・・・条間を10cm~15cm、株間10cmくらいで
点まきにします。1箇所に4、5粒まきます。
種をまいたら軽く覆土し、たっぷり水を与えます。
種をまいたら不織布や新聞紙をかけて乾燥を防ぎ、防虫ネット
をかけます。
ミズナの栽培期間は40日ほどですが、早生種の小株取りの場合
は、種まきから25日ほどで収穫期をむかえるので、植え替えは
必要ありません。
ミズナは種から育てる場合がほとんどですが、苗から育てる
こともできます。
ミズナの苗
毎年7月~9月頃になると園芸店やホームセンターなどでミズ
ナの苗が販売されます。12月のこの時期でも、まだ、売ってま
した。本葉が4枚~5枚まで生育している苗を選びます。
植えつけ
植えつけの際は根鉢を崩さないように気をつけて、30cm~40cm
くらいの株間で植えつけます。
ミズナの水やり
気温が上がってくる春先は、できるだけ涼しい時間帯に水やり
を終えてます。ミズナは夏の暑さに弱いので小株のうちに早めに
収穫をします。
水を好むミズナは、冬の時期でも水やりが必要です。
土の表面が乾いた頃を目安に水やりをします。
種をまいた場所や株元にマルチングをしてあげると
霜対策にもなりますし、保湿や保温の効果も高まります。
ミズナの肥料
ミズナは葉を収穫して食べる野菜ですので、チッソ切
れを起こすと葉が黄色くなって品質が低下します。
ミズナの間引き
発芽して本葉が混み合ってきたタイミングで間引きを行いま
す。
間引き
本葉が3枚~4枚くらいにあると葉が重なり合うようになるので、
生育の悪いものを株ごと掘って間引きをします。
間引きは株間が3cmくらいになるように行い、間引いたあと
は軽く土寄せをしておきます。
間引きで抜いた若い株は食べることもできます。
1回の間引きのみで、その後は収穫まで間引きをせずに育て
ます。
ミズナの収穫後は、みずみずしいミズナをすぐに食べること
ですね。
今日も最後までありがとうございました。
aiu