乙種6類 消防設備士(3) 受験申請準備
我が県では消防設備士令和3年度(2回目)の試験が令和4年3月6日(日曜日)にある。
去年7月に受験し合格したので、まだ少しは覚えている消防関係の法律の有効活用
として、合格を狙うことを考え直近の試験を受験する。
今回、受験しようと考えた乙種6類 消防設備士は消防設備士の受験の中で
一番人気と聞いたからである。
それで、本を1冊買った。この消防設備士の本は巷で噂されている工藤本と呼ばれる
工藤政孝 編著 の本である。
今日、受験申請書を書いていて、申請書の中に免除を受けるかどうかを記入する欄が
ある。
この欄で免除を受ける受けないで迷った。
基本的には、免除を受けない方がいいと聞いている。色々調べてみても免除なしが有利と
書かれていたが、買った本にはそのことは載っていなかった。そこで、ブログを探したところ、工事士.COMの消防設備士乙種6類に合格するには?に書かれていたものを参考に調べてみた。
まず、科目免除のメリットとデメリットが書かれている。そこだけを抜き出してみた。
◇科目免除のメリット
◎勉強する範囲を少なくできる
◎勉強にかける時間を短縮できる
◎試験に必要な範囲を絞って勉強できるので、より知識が深まる。
◇科目免除のデメリット
◎部分的な免除があっても、科目ごとに40%以上の正解率を取らなければならないので、
結果的に負担が増える。 (例えば、消防関係法令の『共通部分』のみが免除される
場合、残りの『法令種別』だけで40%以上の正解率を取らなければいけない。)
◎免除となる部分には、基礎的な知識が多く含まれており、得点を稼ぎやすいので、
免除するのはもったいない。
このように書かれており、免除を受けないこととしたが、本当に得かどうかを
調べてみた。
試験は下記の通りとなっている。
筆記試験
機械に関する基礎的知識 5問
消防関係法令 各類に共通する部分 6問
〃 6類に関する部分 4問
構造機能及び点検整備方法 15問
合計 30問
実技試験
鑑別等 5問
となっており、筆記試験において各科目ごとに出題数の40%以上、全体では出題数の
60%以上を修めかつ、実技試験において60%以上を修めたものとするとなっている。
(他に消防設備士の資格を持っている場合)
まず、免除なし 各問 40%以上の場合だから
機械に関する基礎的知識 2問
消防関係法令 4問
構造機能及び点検整備方法 6問
合計 18問
実技試験 3問
の問題の正解数以上が必要なので消防関係法令4/10と6問余裕があるが、免除した場合
は2/4以上必要なので2問しか余裕がない。
また、全体では18/30であるので12問の余力があるが、免除の場合は6問しか余力がない。
こう考えて、免除なしで1月7日(金)に申請することにする。
以上申請までに悩んだ部分はここだけだったのでその部分について書いてみました。
最後まで目を通していただきありがとうございました。 aiu