菊の冬越
この時期、菊と言えば大菊、各地で菊花展が催されています。
今年も大菊を栽培していました。
その栽培中の菊は7月~9月にかけ、酷暑が続きました。
それが原因か分かりませんが、幾つか苗が枯れ、又、8月の台風
や9月の強風により、今年は数回も転倒させてしまいました。
多分、鉢の大きさを小さくしたため、鉢の部分が軽くなり、重心
が高くなり、倒れやすかったと考えました。
そのダメージが大きく、9月には既に管理が無理です(;;)と白旗
を揚げ、ギブアップしました。
ただ、諦めきれず、当初計画の三本立ての大菊から、全ての菊
を仏前花として育てることに変更しました。
残りの花を切りました。
そして、11月の上旬から家で仏前花として切り始め、
今日で全て切り終わります。そのうち、12鉢を冬越と
します。
菊の冬越
菊の花を切り取った株は立ち上がりの15㎝~20㎝を残し、
できるだけ早めに幹を切り詰め、来年の親株用とし、冬を
越させます。
菊は本来寒さに強い植物ですが、強い霜にあてたり、凍ら
してはいけません。
冬越には2つの方法があります。
地上部を切り詰めた大鉢の親株から、引き続き冬至芽
(うど芽)が伸び出します。
(1) 冬至芽を根分けして、冬越えする方法
(2) 大鉢の親株をそのままに冬越えさせる方法
冬至芽を根分けしたことがないので、今回してみた
いと思います。
並べて管理します。
大鉢の親株のまま冬越の場合は、大鉢のスペースが
最低6鉢のスペースが必要となります。
大鉢をそのまま冬越えすると安全に冬越えします。
少なくとも6鉢必要な理由は花の色の種類から
(赤、黄、白)の形(厚、管)の種類があるため
です。
更に安全を確保するため、更に6鉢を確保します。
後、鉢の下にビニールシートを敷きます。
アルミ箔を保温用として重ねます。
鉢(赤、白、黄)を配置します。
この様に、配置して冬越えします。
最後までお付き合いありがとうございます。
aiu