aiuのブログ

菜園は初心者のため、日記、作業手順、備忘録などを書きたいですねェ

冬の家庭菜園

 家庭菜園の最大の魅力は育てた野菜を収穫して、すぐに
味わえることです。


 とれたての野菜は鮮度が高く、その美味しさは格別です。
また、使用したいときに使用したい分だけ収穫するのは大き
な魅力です。


 更に、自分で育てる野菜は、農薬や化学肥料を使わずに
育てることもでき、安心して食べることができます。


 しかも、自分で育てた野菜を収穫すると、何とも言えない
充実感を感じます。


 その上、年齢に関係なく、誰でも始めることができます。
など言われています。


 しかし、寒い冬場は種蒔きのできる野菜は少ないですね。( ノД`)シクシク…


 それは、一年のうち一番、寒さの厳しい1月期です。
耐寒性の強い品種を選ぶと、育てる条件が厳しくなりますが、


何とか野菜は育てられます。


 その野菜をプランターで栽培できる種類としては、小松菜や
チンゲンサイ、ルッコラなどのアブラナ科の葉物野菜やホウレン
ソウがあります。


 葉物野菜であれば寒さで生育が遅くなってもある程度の大き
さに育ってくれれば食べることができます。(^^;)


 春はアブラナ科の開花時期、つまり「とう立ち」シーズンと
なりますが、葉物野菜は「とう立ち」が始まる前に収穫して食べ
ることができます。


◎コマツナ
  1月に種まきすることで、春から初夏の時期に美味しい小松菜
が収穫できます。


  寒さに強いのですが、条件として生育適温は約15~25℃なので、
冬は防寒対策のためトンネル栽培などが必要です。


◎チンゲンサイ
 発芽適温15〜35℃、生育適温が18〜20℃なので冷涼な気候条件が
整った時期に種まきをします。


 地域によって差はあるものの、4〜5月の春まきか、8〜10月の秋ま
きをするとよいです


◎ルッコラ
  発芽温度は-5~40℃です。発芽したなかで、曲がったり育ちが


よくなかったりするものを指やピンセットで半分くらい間引きしま
す。


 2回目は本葉が4~5枚でてからです。しっかり元気に育ったもの
を残します。


 半日陰で育てると葉が黄色く柔らかくなります。逆に強い日差しの
なかで育てると葉の色が濃くなり、辛みも味も濃くなります。


 好みに合わせて、プランターを置く場所を決めます。。


◎ホウレンソウ
 ほうれん草の生育適温は15〜20℃ほど、暑さにはめっぽう弱く、
冷涼な気候を好みます。


 寒さには非常に強く、氷点下にも耐えられます。しかし25℃を
上回ると生育不良や病気の原因にもなるため、高温時期の暑さ対策
が必


種まきしない方がいい野菜
 1月に種まきしない方がいい野菜はニンジンと大根やカブなど
のアブラナ科の根菜類です。


 ニンジンは一定の大きさに成長してから低温にあうことでとう
立ちしてしまいます。


 1月に種まきするとまだ寒さが残っている2月頃にはとう立ち
条件である一定の大きさまで成長してしまいます。


 大根やカブなどのアブラナ科の根菜類も考え方は同じです。


 アブラナ科の野菜は種まきの段階から低温にさらされると
とう立ちの条件を満たします。


 とう立ちして花を咲かせる前に収穫サイズまで成長すれば
いいんですが、冬場は成長がゆっくりなので、大根やカブなど


の少し大きめサイズの野菜は十分に成長する前に、とう立ちして
しまう可能性が高く、種まきはもう少し暖かくなるまで待ちとな
ります。


 それで、厳しい条件となりますので、コマツナ、チンゲンサイ、
ルッコラ、ホウレンソウを種まきをしてみて、本当に育てられる
かを試してみたいと思います。




 ここまで、ご覧いただきありがとうございます。
                      aiu

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