aiuのブログ

菜園は初心者のため、日記、作業手順、備忘録などを書きたいですねェ

ジャガイモの育て方

 ジャガイモの植え方で、、色々と疑問を感じていました。ジャガイモ
について、ブログに書かれている内容が少し違うのはなぜだろう?と


また悩み始めました。


 ジャガイモの植え付け適期は春と夏となっています。水はけの良い畑
に種イモを10cmの深さで植え付けて、発芽したら芽かきをして勢いの


ある芽を2本~3本残しますと書いてあります。

 鉢で育て中  3/18


 今回、どの位の深さで植えつけたらいいか、観てみたいので、地表面
からの深さを5㎝~12㎝にバラバラとして植えます。それで、発芽がす
るかどうか確認したいと思います。


ブログによると、春植えの場合は、少なくした方がよいと書かれていま
した。そうなると深さは5cmでも十分だと思っています。


ただ、収穫時のジャガイモの大きさはどうか分かりませんが。。。。



 そして、収穫までの主な作業は、芽かき・土寄せ・水やり・追肥などです。
 ジャガイモの植え方・育て方については、以下のような手順でしました。:


 土作りをする。元肥を混ぜ込むこと。
 種イモを用意し、芽出しをしておくこと。


 プランター、鉢、袋等畝に、種イモを15cm間隔で植える。深さはイモの
大きさの3倍程度を目安に植え付けます。


芽かきをして勢いのある芽を2本~3本残します。(1本でも可能)
芽かきのタイミングで土寄せ(追肥)をします。


 ジャガイモには春植えと秋植えに向く品種があります。春植えは
「男爵芋」「メークイン」、秋植えは「デジマ」「普賢丸」「アン


デス赤」が代表的な品種だそうです。
 書かれているとおり、春植えの「男爵芋」「メークイン」共に植え
ました。


 ジャガイモは新しいイモは種イモの上に付くため「まし土」行います。
用土の量は鉢の6割程度にして、まし土ができるように鉢の6割程度
の用土を入れます。


 ジャガイモの適した土壌酸度の適正値はpH5.0~6.0です。


 種イモの植え付けは日中の気温が15℃を超えてから行いなす。種イモは
地表面から10cmの深さに植えます。


(我が家の場合は地表面から5cm~12cmの深さに植えました。)


ジャガイモの植え付け時期は、
春植えは2月下旬~3月下旬まで、
夏秋植えは8月下旬~9月上旬までです。


  植えるときは桜の咲く頃にジャガイモが萌芽するように計算して植え
付けます。(桜の開花の30日前が目安)



「萌芽」(ほうが)の意味は”物事が起ころうとする兆候です”
 これから何か新しい物事が始まること、また物事が始まる兆候を表し、
「ものごとの始まり、兆し」などを示す言葉となります。


発芽適温
 ジャガイモの発芽に適した温度は15~25℃です。温度が高すぎたり低すぎ
たりすると発芽が遅れる原因になります。


発芽日数
 環境にもよりますが、発芽するまでに植え付けから1~1.5ヶ月ほどかかり
ます。


今回の植え付け時期は
1/27~2/1  男爵イモ      
2/27~3/1  メイクイーン
 を植えています。
     
種イモの準備
60g以下の種イモはそのまま植え付け、大型の種イモは35g前後に切り
分けて植えると育ちが良くなります。35g前後の種イモと書かれていま
したが、40g前後で切り分けました。


 ジャガイモは切り口が湿ったまま植え付けると腐敗の原因となります。
切り口に草木灰を付けて乾燥させます。2~3日ほど半日蔭で切り口を乾
燥させても大丈夫です。


 草木灰とは、ワラや落ち葉、枯れ草などを燃やして作る「灰」のことで、
白色~灰色で、粒状もしくは粉末状をしています。


 古くから農家を中心に広く用いられてきた肥料で、植物の栽培のときに
草木灰を土に混ぜ込むことで生育を促します。草木灰は肥料の役割だけで
はなく、土壌改良資材としても使用されます。


 ジャガイモは収穫までの期間が短いので、効果の早い肥料を元肥に使う
ことが収穫量を増やすことになります。

 培養土袋に入れ、育成した状況 3/18


 芽かきの作業を行う時期は、芽が10cmほどの高さに生長した頃です。
 芽の数が多く出た10cm頃の状態で、その中から残す芽2~3本を選びます。


 大きなイモをたくさん収穫するためには、芽かき作業や脇芽取りをよく
行うことです。


 芽かき時期は種イモを植え付けてから約30日ほどすると草丈が10cm程度
に成長します。
 芽かきの時期は
 春植えは4月中旬~下旬、   
 秋植えは9月中旬~下旬が目安


・土寄せと保護
 芽が出てくるまでの1ヶ月と、発芽後の幼苗は、遅霜対策が大切です。


 気温が安定する4月下旬頃までは、軽く土寄せし、発芽したら芽の上
にも土をかぶせたり、もみ殻や切りわら、腐葉土などを厚くかけたりし
て、防寒対策をします。


・芽かき
 1株(種イモ)から5~6本の芽が伸びてきますが、そのまま育てると
養分が分散するため、芽かきをします。


発芽して1ヶ月ほど経って芽が10cmほどになると、
弱い芽をかきとり、1株当たり1~2本にします。


 注意 芽かきをするため芽を引っ張ると、元の種イモは同じですから、
種イモごと抜けることがあります。


 残す芽の根元を押さえ、かき取る芽は横に倒すように、引っ張り、
丁寧に取ります。


 地上部だけでなく、付け根から抜き取るようにします。


 ジャガイモは種イモから芽がたくさん出ると収穫できるイモの数は増
えますが、どうしても「かた」は小さくなります。


 品種や収穫時期で本数は変わりますが、早掘り栽培では芽は1本、通常
は元気の良い芽を2~3本残して他の芽は全てかき取ってしまいます。


 ジャガイモの苗は、間引く茎以外の根元を手で押さえて上手に引き抜く
ようにします。


土寄せ(まし土)
 まし土とは株の根元の用土を足すことです。まし土を行うことで、質の
いい大きなジャガイモを収穫できます。


ジャガイモのまし土の時期
 ジャガイモは種イモの上に新イモがつくため、まし土を行うことで新しい
イモが大きくなるスペースを確保します。


まし土の時期
 ジャガイモのまし土は追肥を行うタイミングで行います。最終のまし土は
蕾が着き始める時期です。


まし土のやり方
 まし土のやり方は新しい用土を株の根元に10cmほど盛って、手のひらで上
から軽く押さえます。


 種イモが着き始めたらまし土は多めに行います。株もとに土寄せして高畝
にすることで、水はけと通気性が良くなり、イモの腐敗と病害の予防になり
ます。


水やり
 ジャガイモは生長に合わせて水やりの量を変えましょう。発芽までの水や
りは不要で、自然の雨だけでも十分に生長します。


 プランター栽培では用土の表面が乾いたときに与えて十分です。


水やりの頻度(タイミング)
 ジャガイモの水やりは、種イモを植え付け直後は行いますが、それ以降
の発芽するまでは不要です。 今回は、直後も水やりはしていません。


プランター栽培では用土の表面が乾いたときに与えます。毎日与える必要は
ありません。


追肥時期
ジャガイモは生育状態を見て、収穫までに2回ほど追肥を行います。


 1回目の追肥は、植え付けから約30日経った頃で、芽かきと同時期に施し
ます。


 ジャガイモは発芽してから20日ほどすると土の中で実が肥大し始めるの
で、追肥のタイミングを逃さないようにします。


 ジャガイモの2回目の追肥の時期は、苗に蕾(つぼみ)が付いた頃に行い
ます。


1回あたりの追肥の量
 プランター栽培では1株当たりに対して化成肥料10gを株周辺に撒いて用土
と混ぜ合わせます。


 2回目の追肥の量は1回目と同程度(化成肥料10g)で同じやり方で与えま
す。


ジャガイモの収穫
 ジャガイモの収穫時期(タイミング)は種イモを植え付けてから約3か月


経った頃です。掘り出すときにイモを傷めないように丁寧にスコップで
掘り出します。


ジャガイモの収穫方法
ジャガイモは なるべく畑が乾燥している時を見計らって収穫します。
雨の日の収穫は避け、晴天が2~3日続いた後に収穫する時期です。


雨のあとの過湿状態や雨の日に収穫すると皮の表面が肥大して収穫後の
イモが腐りやすくなるからです。


保存方法
収穫後は掘り出した場所で数時間ほど日光に当ててから通気性の良い
コンテナなどに入れ、日の当たらない風通しのよい場所で2~3日ほど


呼吸熱を取り除きます。


以上です。




 今日も最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。

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