花 ヒャクニチソウ 種まきをして
和名ヒャクニチソウは学名ジニアと言われます。ヒャクニチソ
ウ(以下ジニアと言います)の育て方、種まき、摘芯、切り戻し
についての知識を得るため、まず、ジニアを種まきから育ててみ
ます。
ちょっと早いのですが、3/14にジニアの種まきをしましたが、
更に3/16に再度、これから種まきをします。
和名ヒャクニチソウは百日草と書き、夏から秋までの百日
(7月~9月)という長い間咲き続けることから、このような
名前となった草花だそうです。
今では、ジニアは5月~11月と長い期間花が咲き続け、花壇や
寄せ植えに利用される一年草です。
また、ジニアの咲き方もダリアのような咲くものやカクタス咲き
など色々と丈も高性から矮性までとたくさんの品種があるようです。
ジニアは、種をまくかポットの苗で、購入します。ジニアのポット
苗の流通は4月ごろから始まります。
ジニアの種はサイズが大きめですので、種まきもしやすい草花です。
発芽適温は20℃ですので、4月~6月頃の時期がまき時となりなす。
もし、20℃より低い気温の場合は発芽までの日数が更に多くかかり
ます。
ジニアは直根性のため、庭やプランターに直接、種をまくのが一般的
です。
直根性とは、根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸
びていく性質のことをいいます。
地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が
下に伸びていく性質をいいます。
そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダ
メージが大きくうまく根付きません。
苗として育苗してから植え付ける場合は、発芽した芽を移植する際は
根を傷つけないように注意します。
種まきは、4月中旬~5月頃が最適の時期です。
発芽温度は約20~25度ほどと高く、気温が低い場合は芽が出に
くくなるので注意します。
発芽温度が適していれば、種まきから1週間ほどで芽が出ます。
ジニアは品種によって異なりますが、発芽率は90%くらいと言われ
ています。
気温が安定した5月以降であれば、花壇やプランターの土に直播き
して育ててもいいようです。
ジニアの種袋
育苗ポットに用土を入れる。
あらかじめたっぷりと水やりをして土を湿らせておく。
指で5mmほどごく浅くくぼみをつけて、1粒ずつ種まきする。
ジニアの種は嫌光性ですから、種の上に5mmほど、フルイなどを使
いながら土をかぶせる。
発芽するまでは、明るい日陰に置き、土が乾きすぎないように水やり
するか底面給水させる。
発芽して本葉が2~3本程に増えたら、植え付け苗の完成です。
ジニアの種は嫌光性ですので、5ミリ程度覆土して、発芽まで土を乾
かさないように管理します。
ジニアは日当たりと風通しの良い場所で育てます。
ジニアは水はけが良く、通気性のある有機質に富んだ土を好みます。
鉢植えの場合は、草花用の培養土で問題なく育ちます。
肥料は、植え付け時に緩効性の肥料を元肥として施します。
乾燥には強いジニアですが、水やりは乾いたらたっぷりと与えるよう
にします。
水は株元に与えることを意識して水やりをします。
※情けないことに、ちらっと参照するブログ等を見て、何も考えなく種
まきをセルポットにまきました。
そうだ、ジニアは直根性ですので、セルポットと書いたときも、全く
気が付かないで育苗ポットとすべきですね。
これから、再度ポットに種まきをやってみます。(^^;
最後まで読んでいただきありがとうございます。
aiu
