寒さ対策
今日8日は二十四節気の立冬です。つまり、暦の上では冬の
始まりとなります。
今朝にかけては各地で冷えて、前日との気温差が大きくなっ
ています。
午前8時までの最低気温は、全国のアメダス3地点で、最低気
温が0℃未満の冬日になりました。
昨日までは、異常気象と誰もが思うほど、気温が高く、11月
になっても30度近くになっています。
しかし、やっと、暦の上で立冬と相まって、急激に気温も下が
り、本格的に秋から冬の季節を感じるようになりそうです。
そうすると、急な冷え込みや霜に合うことにより、野菜の苗を
枯らしてしまうことがあると言われています。
そこで急いで霜対策を行いたいと考えました。
霜対策として挙げられるのは、不織布、ビニール等によるトン
ネルや苗ドームなどが挙げられます。
1.トンネル
トンネルはトンネル支柱とビニールや不織布を使用し、ハウ
スのような状態をつくり、苗を霜や風から守る方法です。
2.べたがけ
不織布を使用する場合、トンネル支柱を使用しないで、作物の
上からそのまま被せる方法もあります。
3.苗ドーム
苗ドームは、苗1つ1つに被せるように使用し、同じく、霜や
風から苗を守り、初期の成長を助けます。
小さなハウスにビニールで密閉すると温度が上がり過ぎると思い
ます。
一部の野菜には不織布を使用し、べたがけをしていました。
実は、このべたがけは虫よけのためだったのですが・・・
そのまま利用する方法と別な方法を組合して対策をする
ことを考えました。
今回は不織布を使用して、ハウスを包むようにしたいと思います。
そのため、不織布の長さを7m以上とし、その長さで製品Jを探した
ら、この不織布(1.35m×10m)が不織布がありました。
これを今あるハウスのビニールの下に継ぎ足し、全体を囲んで
しまうことで寒さ対策としました。
写真の手前の上部部分(円弧になる部分)は開けておきます。
完全に塞いでしまうと、今度は温度が上がり過ぎますので、
一部を塞がないことで、温度の上がりすぎないように考えま
した。
何時も最後までご覧いただきありがとうございます。
aiu