基本情報技術者試験(4) 更に変更したい。
基本情報技術者試験を考えた末に、今年度の秋に受検しようと思って
いたが、新しい通達が出ていた。
その内容を写し書き出してみた。
基本情報試験、情報処理技術者試験が出題範囲・シラバス等の変更内容の公表と
通年試験化として、2022年4月25日に掲載された。
・ 基本情報技術者試験(FE)、情報セキュリティマネジメント試験(SG)は、
新型コロナウイルス感染症の拡大などの背景に、2020年12月からCBT(Computer
Based Testing)方式による試験が開始された。
今般、利便性の向上を目指し、通年試験化に向けて、試験の実施方式、
出題範囲などの変更内容を公開された。
通年試験化によって、これまで年2回(上期・下期の一定期間)実施されていた
試験を受験者が都合の良い日時を選択して受験できるようになり、
年間の受験可能回数も増える。
試験時間が短縮によって受験者の利便性が高まる。
FE、SGの変更時期は2023年4月から開始予定である。
具体的な変更内容(FEのみについて記入)
(1)実施方式・採点方式
FEを随時受験できるように変更する。
採点は、IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づく方式に変更する。
※1 FEの午前試験免除制度は、科目A試験免除制度は継続。
免除期間など、制度の内容に大きな変更はなく、既存の講座認定や
修了試験合格は引き続き有効。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:午前試験免除
基本情報技術者試験(FE)
(2)出題形式
小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更
などによって、試験時間を30~40%短縮する。
※ 試験を内容
1 FEの今までの試験内容は次のとおりである。
午前試験
(小問) 試験時間:150分
出題数:80問
解答数:80問 科目A試験
午後試験
(大問) 試験時間:150分
出題数:11問
解答数:5問
※選択問題あり 科目B試験
2 来年度からの試験内容は次のとおりである。
(小問)A試験 試験時間:90分
出題数:60問
解答数:60問
(小問)B試験 試験時間:100分
出題数:20問
解答数:20問
※選択問題なし(全問必須)
3 出題範囲
A試験 現在の午前試験に準じる
B試験 これまでの必須解答としていた「情報セキュリティ」と
「データ構造及びアルゴリズム」の2つの分野を中心とした構造
に変更される。
また、プログラム言語による出題は、普遍的・本質的なプログラミング的
思考力を問う疑似言語による出題に統一される。
4 対象者像
ITを取り巻く環境変化等を踏まえ、人材像、業務
となることは、複数回受験が可能となり、試験問題が少なくなり、試験時間
が短くなり、午後の問題が大問題から小問題へ変更になるので、1年先送りした
方がいいみたいと思う。
このため、買った本は無駄になったが、来年度の試験から受験する。
どうもありがとうございました。 aiu