1級 電気通信工事施工管理技士(16) 第1次検定
電気通信工事施工管理技士の「第1次検定」の受験(9月4日)まで
後1ヶ月である。
検定試験は、令和2年度までの:検定試験では、「学科試験」、「実技試験」
という試験であったが、令和3年度からは「第1次検定」、「第2次検定」と言う
検定試験に変更となった。
今回、まず「第1次検定」に合格しなければ、「第2次検定」は受けることが
できない。
1.試験に関して
令和2年に「学科試験」に合格していたので、令和3年まで、特例で
免除となって、令和2年度の「実技試験」及び令和3年度は特例で
「第2次検定」を受験することができた。
本来なら、この時(2回チャンスがあった時に)合格する筈であったが、
結果は自分の実力不足で、「不合格の洗礼」を受けた。
理由はなんだったのか? もう忘れてしまっているので
第2次検定の時に書くことにする。
今年度「第1次検定」から受験することになった。
この数日、9月4日に行われる「1次検定」の過去問題について
眺めていたら、これまでの試験内容と少し違う部分があることが
分かった。
2.「第1次検定」の問題
検定試験の問題数や内容については、殆ど前の「学科試験」と
同じのようだ。
〇学科試験は問題数が多い、
新しく電気通信工事施工管理技士の検定試験が創設された
令和元年の試験問題からないので、もし、内容が殆ど変わら
なければ令和元年度~令和3年度までの過去問題を十分に理解
できれば、多分、合格点はとれると思う。
3.検定試験問題 (前回にも書いたと思う)
1級電気通信工事施工管理技士の「第1次検定」は全問題とも
4肢択一式の問題である。
(1) 第1次検定は、
出題される問題数は90問が出題され、そのうち回答数は60問
を選択して、解答することとなっている。
更に合格するには回答数の「60%以上」となっており、36問
以上とれば合格する。
(2)試験の詳細を書くと 設問には必須問題と選択問題に分かれて
いる。
※午前の部
試験時間 2時間30分
科目 内容 出題数 解答数 選択・必須
電気通信工学等 電気通信理論 16問 11問 選択
〃 電気通信設備 28問 14問 選択
法規 法規 14問 8問 選択
※午後の部
試験時間 2時間
科目 内容 出題数 解答数 選択・必須
電気通信工学等 設計 2問 2問 必須
〃 関連分野 8問 5問 選択
施工管理法 施工管理法 17問 15問 選択
〃 施工管理法 5問 5問 必須
(能力問題)
合計 90問 60問
つまり必須は全て解答すること。また、選択は出題数の中から解答数分を
選んで解答する。
解答した数の全正解数(1問 1点)を解答した全数60で割り、その割合が
60%以上であれば合格となる。
全正解数 ÷ 60 × 100 ≧ 60 % が成り立つ時が合格となる。
ただし、施工管理法(能力問題) で 40 % 以上の正解が必要で
ある。つまり、少なくとも2問の正解がない場合は不合格となる。
4.参考書として
一昨年に買っていた本の1次検定用を購入した。
実際は、読みにくいのでもう一冊買うことにした。
この本を買った。
〇教科書としての本は、
本屋に行き、色々と本を見て比較して買えばいいのだが、
近くの本屋では種類が少なく、結局、本はアマゾン等から
取り寄せている。
本の中身が分からないため、本当に気に入った本には当たらない。
今回の試験勉強は、第1級、第2級の既設問題(令和元年度~
令和3年度)がネット上に載っているので、プリントアウトして
只管に問題を解き、理解できている部分と理解が出来ない部分
に分け、理解できない部分を中心に勉強する。
令和3年度の試験問題を実際に解いてみたが、なんとか、ギリギリ
で合格になると思われる。
〇自分の場合
(1)しかし、試験問題のうち、午前中の計算問題と午後の必須問題が
が間違わなければ、必ず受かることができるような気がする。
また、そう思わないとどう考えても時間が足らない。
教科書として買った本は参考にして、既設試験問題を中心に勉強を
していきたい。
(2) また、令和3年度の問題が載っていた
「プロが教える 電気通信工事施工管理 第一次検定 」
の中に最新問題(令和3年度)を試験の形式でやってみる
と合格ラインぎりぎりであった。
少し問題が難しくなっているように思える。
兎に角、今は時間が欲しい。
どうもありがとうございました。 aiu